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児童文学の名作『モモ』の作者

ミヒャエル・エンデによる絵詩集『影の縫製機』を

ドイツ語原文付きで新装復刊したい!

エンデキャンプ2025に参加しました! 発起人、アトリエ・ヤマグチより

皆さま、こんにちは! 発起人のアトリエ・ヤマグチです。
 
クラウドファンディング期間は残り1カ月を切りました。ご支援、応援コメント、クラファン情報の拡散などをいただき誠にありがとうございます! 現時点で100万円を超えるご支援をいただいています。必ず復刊できるようがんばりますので、引き続きよろしくお願いいたします!

■9月4日(木)20時より、オンラインイベント「発起人による『影の縫製機』の魅力と作品説明&交流会」を開催します!
ぜひお気軽にご参加ください。よろしくお願いいたします!
詳しくはこちらになります。
 


8月22日〜24日、長野県・信濃町の黒姫童話館にて開催された「エンデキャンプ2025」に参加しました!
 
黒姫童話館は、ミヒャエル・エンデの公私にわたる約2000点の資料を収蔵している、日本で最もエンデを感じられるであろう場所です。黒姫高原の森と草原が広がる自然がとても豊かな美しい景観に囲まれています。
 
この地で開催される「エンデキャンプ」は2023年にはじまり、今年で3回目です。
 
「エンデキャンプ」は、著名な方々による〈エンデ講座〉や、森のなかでの読書、演劇体験「暴風雨ごっこ」などなど盛りだくさんの内容の2泊3日の催しです。研究者の方、参加者の方と交流を深めながら、一緒にエンデを感じ、学び、語りあいました。
 
今年は『影の縫製機』翻訳者の酒寄進一先生による「エンデの遊び心 翻訳の遊び心」と題するご講演がありました。エンデ作品の遊びのルールや、作中での論理の遊び、ことばの遊びなどについて教えていただき、そして、酒寄先生が原作の遊び心をいかして翻訳されていることについても教えていただきました。『影の縫製機』の翻訳に関するお話と朗読もあり、エンデ作品を読む楽しさと嬉しさの伝わってくるとても充実した内容のご講演でした。
 
酒寄先生のご講演の前日に『影の縫製機』収録の詩を6編、投影したビネッテ・シュレーダーの絵と共に参加者が朗読する朗読会がありました。エンデが紡ぎ、酒寄先生の翻訳された『影の縫製機』の詩に耳を澄ます、美しい時間でした。
 


自然豊かな景色につつまれた黒姫童話館


大空のもとでの交流


〈童話の森ホール〉で行われた酒寄進一先生のご講演


参加者の方々にお話しをされる酒寄進一先生





 『影の縫製機』朗読会
 声に出すことで黙読とは違った感覚で詩を感じることができます

 
10月にはエンデキャンプのご縁からうまれた「第2回エンデ学会」(1泊2日)が開催予定です。開催内容については黒姫童話館のホームページでご案内予定です。

●黒姫童話館
長野県上水内郡信濃町野尻3807-30
https://douwakan.com/
 


■プロジェクト達成へ向けてご協力をお願いいたします!
本プロジェクトのことを一緒に広めてください!
 
エンデやシュレーダーが好きな方からあまり知らない方まで、多くの方々に『影の縫製機』のことを知っていただきたいです。
 
SNSでのシェアやお知り合いへのご共有など、ご協力いただけますととても嬉しく、プロジェクトの力になります。よろしくお願いいたします!
 
『影の縫製機』新装復刊へ向けて、何卒お力添えいただけますと幸いです。
 
atelier yamaguchi(アトリエ・ヤマグチ)山口吉郎・山口桂子
X(旧twitter):@yamaguchike_at

Xで日々発信しますので、ぜひフォローいただき、クラファン情報の拡散にご協力いただけますようお願いいたします!
 

2025/09/02 11:33